アイコン  はり・土台の配置
[入力]→〔部材〕→[はり]
はり・土台を配置します。
アイコン  ダイアログ
アイコン  説 明
アイコン  操 作

アイコン ダイアログ

ダイアログ
項 目 説 明
種別 「はり」、「土台」、「ダミーばり」から選択します。
「土台」は剛性を考慮せず、断面計算を行いません。
「ダミーばり」は荷重、剛性を考慮せず、断面計算を行いません。
説明3.説明4.参照
断面計算指定 [種別]が「はり」の場合に有効です。
「しない」、「する」から選択します。
使用箇所 [種別]が「はり」の場合に有効です。
「床面」、「屋根面(軒桁)」、「その他」から選択します。
たわみ計算に考慮します。 たわみ制限値は 【はり断面計算条件】で入力した値となります。
「屋根面(軒桁)」は荷重計算において、屋根面を直接受ける軒桁として扱います。
説明3.参照
断面 [種別]が「はり」、「土台」の場合に有効です。
【はり断面リスト】に登録したはり断面名称から選択します。
右側のボタンをクリックすると、 【はり断面リスト】で入力したはり断面名称一覧が表示されます。
一覧の「リストから選択…」をクリックすると、[はり断面リスト]ダイアログを表示し、 はり断面リストから選択することができます。
選択したはり断面名称の寸法(B,D)、材質名称、樹種名称が表示されます。
左端接合部 [種別]が「はり」、「土台」の場合に有効です。
左端接合部、右端接合部を直接入力する場合にチェックし、 【部材端部接合部リスト】に登録した端部接合部名称から選択します。
右側のボタンをクリックすると、 【部材端部接合部リスト】で入力した名称一覧が表示されます。
一覧の「リストから選択…」をクリックすると、[端部接合部リスト]ダイアログを表示し、 端部接合部リストから選択することができます。
【部材端部接合部リスト】の[種別]が「接合金物」の場合は、 接合部名称と製品の型番が表示されます。 [種別]が「接合形式」の場合は、接合形式と「半剛接合」では、回転剛性が表示されます。
チェックしない場合は、【はり断面リスト】で設定した左端接合部、 右端接合部となります。
右端接合部
燃えしろ計算 [種別]が「はり」の場合に有効です。
「しない」、「する」から選択します。
燃えしろ計算する場合は燃えしろ面を入力します。
上下燃えしろ面 [燃えしろ計算]が「する」の場合に有効です。
「なし」、「両面」、「片面」から選択します。
左右燃えしろ面
剛域(mm)
左端
[種別]が「はり」の場合に有効です。
剛域が【計算条件】 による自動計算と異なる場合にチェックし、 左端(右端)剛域を入力します。
右端
剛性増大率
[種別]が「はり」の場合に有効です。
剛性増大率を入力します。
面内曲げ
面外曲げ
面内せん断
面外せん断
捻り方向
文字表示位置 「指定しない」、「左上」、「左下」、「下」、「右下」、 「右上」、「上」から選択します。
文字列の表示位置を指定します。
説明2.参照
ダイアログには、前回設定した内容が表示されます。


アイコン 説 明

  1. [参照]ボタンをクリックし、 すでに配置されているはり、土台をクリックすると選択したはり、土台の仕様がダイアログに反映されます (「データの参照」を参照)。
  2. 文字表示位置は、指定により以下の位置に表示されます。
    図
  3. 作業ウィンドウには、 種別、使用箇所により以下のように表示されます。
    図 図 図 図
    種別:はり
    使用箇所:床面
    種別:はり
    使用箇所:屋根面(軒桁)
    種別:土台 種別:ダミーばり
  4. ダミーばりは、荷重の負担範囲を補正したい場合に使用します。
    以下のようにダミーばりを入力すると、ダミーばりの位置で荷重の負担範囲が補正されます。

    図
      配置   荷重負担範囲
  5. [断面計算指定]を「する」と指定したはりは赤色で表示されます。
    図
  6. 端部接合部の入力により以下のように表示されます。
    図
  7. [表示]メニュー[はりの表示・非表示] アイコン の指定により、表示設定を行うことができます (詳細は、「 アイコン はりの表示/非表示」を参照)。


アイコン 操 作

●配置

  1. アイコンアイコン をクリック、またはから[はり・土台の配置]を選択します。
    メニュー
  2. ダイアログが表示されます (詳細は、「 アイコン ダイアログ」を参照)。
    はり、土台の仕様を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
  3. グリッドにカーソルを合わせクリックすると、ラバーバンドが表示されます。
    操作画面
    ※右クリックすると、ラバーバンドを解除します。
  4. 次のグリッドにカーソルを合わせクリックすると、 はり、土台が配置されます。
    操作画面
    また、ドラッグしながら配置する範囲を指示すると、 一度に複数のはり、土台を配置することができます。
    操作画面
  5. 伏図の作業ウィンドウ内を右クリックし、ダイアログを表示します。
    [キャンセル]ボタンをクリックし、コマンドを解除します。
    ※ダイアログが画面に表示されている状態で、 伏図の作業ウィンドウ内を右クリックしても、コマンドを解除します。

●削除

  1. から[はり・土台の削除]を選択します。
    メニュー
  2. 削除したいはり、土台にカーソルを合わせクリックすると、 はり、土台が削除されます。
    操作画面
    また、ドラッグしながら削除する範囲を指示すると、 一度に複数のはり、土台を削除することができます。
    操作画面
  3. 伏図の作業ウィンドウ内を右クリックし、コマンドを解除します。
    ※キーボードの[Esc]キーを押して、コマンドを解除することもできます。

●延長・カット

操作手順は、 「編集機能 アイコン はりの延長・カット」を参照してください。

●はりの分割

操作手順は、 「編集機能 アイコン はりの分割」を参照してください。


はりが交差する場合
X軸Y軸に平行なはりが交差する場合、交差位置で分割した複数のはりとして配置されます。
操作画面
ただし、斜め方向のはりが交差する場合はメッセージが表示され、 分割配置はできません。
[OK]ボタンをクリックし、はりが交差しないように何本かに分けて配置してください。
操作画面


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